属性:ウリ科カボチャ属

広い料理用途に注目!生食のヘルシーさもウリに
使い勝手のよさから需要が急激に伸びてきている野菜のひとつ。ほのかに甘く、クセがない独特の歯応えが人気。姿はきゅうりのようだが、かぼちゃの一種で、花が咲いてから3~4日後の未成熟の実を食べる。緑果種と黄果種があり、それぞれに長細形、丸形がある。周年出回るが、本来の旬は6~8月。
POPはコレ!
- 油調理が基本!じっくり加熱がコツ
- かぼちゃの仲間。カロテンもたっぷり
鮮度の見分け方
- あまり大きくなく、皮が硬くないもの。
- 皮にツヤがあり、切り口が新鮮なもの。
- 太さが均一の方が種が少ない。
最適な保存条件
乾燥に注意し、低温で保存する。家庭では、新聞紙またはラップに包んで冷蔵庫の野菜室へ。ラタトゥユ(野菜煮込料理)などにすると、生に比べ長く保存できる。
栄養&機能性
カロテン、ビタミンC、カリウム
カロテンは体内でビタミンAに変わり、体内の活性酸素を抑える抗酸化作用を発揮するほか、鼻、のど、消化管の粘膜や皮膚などを丈夫に保つ働きがある。
ONE POINTアドバイス
- 加熱調理に主に使われるが、薄切りにして生で食べてもクセがない。
- 果肉が油を吸いやすいので、油量を加減する。
売場づくりのポイント
- 乾燥しやすいため、ラップに包んで販売する。
- 皮がやわらかく傷つきやすいので、手での扱いに注意する。
下ごしらえのポイント
- 洗った後、両端を切り落とす。
- 皮はやわらかく食べることができるため、皮をむく場合は、数か所ピーラーでむく程度にとどめる。
★オススメ料理
浅漬け/炒め物/揚げ物
【品種紹介】
出典
改訂9版 野菜と果物の品目ガイド
発行・発売 | 株式会社 農経新聞社 |
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写真撮影 | 株式会社 スタジオアトム |
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