みず菜

属性:アブラナ科アラナ属
みず菜

サラダと鍋に大人気!他の具材とのセット売りも

葉は深い刻みがある切れ葉で、シャキシャキとした食感が魅力。もともとは京都を中心とした土耕栽培のもので、茎がしっかりとしており、味と香りが強い。最近では、みず菜をサラダとして生食する習慣が根付き、小さい株で販売されることが多くなった。水耕栽培も盛んで、株が細く味にクセがない。周年供給されるが本来の旬は冬。

POPはコレ!

  • サラダにひと手間。塩もみでさらにおいしく!
  • 鍋にイチオシ!肉や魚の具にぴったり

鮮度の見分け方

  • 葉先までまっすぐでピンとしているもの
  • 葉が鮮やかな薄緑から緑色のもの

最適な保存条件

温度5℃。風に当てるとしなびが起こるので注意すること。家庭での保存は、新聞紙を水で濡らして優しく包み、その上からビニール袋に入れて冷蔵庫の野菜室へ。

栄養&機能性

カロテン、ビタミンC、食物繊維

ビタミンCは体内の多くの化学反応に関与しており、コラーゲンの合成に不可欠なビタミンとして、皮膚や骨の健康維持に関わっている。

ONE POINTアドバイス

  • 洗ったあと葉に水がたまりやすいため、サラダにする時は野菜の水切り(スピナー)などでしっかりと水を切るとよい。

売場づくりのポイント

  • 含有水分の蒸散が激しいため、風に当てないようにして冷蔵庫で保管すること。

下ごしらえのポイント

  • 露地栽培は根元に土が入り込んでいるので、ボウルに水を張り、数回かけて洗うとよい。
  • 水耕栽培のものは、水でサッと洗えば十分。

★オススメ料理

サラダ/鍋物/浅漬け

【品種紹介】

赤軸みず菜

【赤軸みず菜】赤紫色の茎が特徴。色を活かすため、鍋にする時には、さっと湯がくこと

出典

改訂9版 野菜と果物の品目ガイド

発行・発売   株式会社 農経新聞社
写真撮影株式会社 スタジオアトム
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