市場で取り引きされる生鮮食料品の安全性は、どのようにチェックされていますか?

中央卸売市場では、食品衛生検査所の職員が、食品を取り扱う市場内施設の衛生管理と、食品の安全をチェックするため、早朝から監視、指導や検査、調査研究などを行い、食品に起因する事故や健康被害の未然防止と市場内の衛生の向上を図り、市民の食生活の安全確保に努めています。

また、食品衛生検査所では、市場で取扱われている食品の細菌検査や、農薬・抗菌性物質などの理化学検査を実施し、違反食品が発見された場合は、販売禁止等の行政処分を実施しています。
(食肉を扱う南港市場では、食肉衛生検査所で食品衛生監視員が監視・指導、検査を実施しています。)

そのほか物品の受領時に、品質、原産地などを卸売業者が自ら確認しています。